日時 : 平成24年1月7日(土)
場所 : 高知県立ふくし交流プラザ
午前 : 9:30~12:00 小児PT総論・正常発達について
午後 : 13:30~16:30 呼吸・摂食について
講師 : 平井こどもリハビリテーションサービス代表 平井孝明理学療法士
脳性マヒの子ども達についての勉強会が行われました。
まず、何といっても、講師の平井さんのキャラクターにビックリ!!!
関西弁で繰り出してくる話術に圧倒されたのと、説明が丁寧すぎてそれていっちゃうのですが、どれもこれも興味のあることだらけで楽しくて仕方ない勉強会でした!
午前と午後で、参加者の入れ替わりがあり、私が参加した午後は35名ぐらいだったかな…
セラピスト以外にも親・学校の先生なども参加しているということもあり、専門用語も丁寧に説明してくださり、
体の動きも平井さんが自分の体を使って説明して下さり、言葉だけでなく、ビシバシ伝わってくるものがありました!
実は、今回の勉強会に参加して、あらためて、正常発達の流れを知っておく必要があると感じました。 なので、午前中の「正常発達」を聞き逃したのが残念で残念で(>_<)!
仰向けはうつぶせの練習につながり、
うつぶせは立位の練習になるのだそうです。
また、体を安定さすためにも、まず体を動かす必要があるのだそうです(運動発達)
安定性と運動性はもちつもたれつの関係にあるそうです。
下肢の不安定性が上肢の使用を妨げている…
だからこそ、まずは、下肢の安定が必要なのだと…
(股関節の運動→股関節・骨盤の安定)
なので、摂食に関しても、まずは下肢の安定(運動)から考えるべし!と…
そして、「シングルケーススタディーが基本で、完結」
その子その子それぞれ違うということ!
涙が出そうなくらい、言ってる意味が、ものすごく伝わってきた私です…
なんか…根本がわかってるっていうか…
根本をわからせてくれてるっていうか…
今までにない刺激たっぷりの勉強会でした~
それから、この平井さん
「先生」「訓練」という言葉は絶対に使わないそうです。
子どもとの共同作業だから!と、言われていました。
次回の勉強会もぜひ参加したいと思える、とてもいい勉強会でした。